ゲバラ日記
「ゲバラ日記」エルネスト・チェ・ゲバラ/朝日新聞社/1968
いつだったか、母方の叔母からもらった本である。叔母の引っ越しの時だったと思う。
その叔母には、私が幼少の頃いろいろと良くしてもらっていた。家に遊びに行ったり、いろいろ連れ回してもらったり。
中学生の頃に、この本が叔母の本棚の片隅にあるのに気付いた。なんか気になる本であった。ゲバラという名前とその表紙を飾る肖像写真の面構え。良く聞いた事もないが、その叔母の生活と「ゲバラ日記」に何らかの関わりが無いと思う。たまたま、何かの拍子に購入したといったことだっただろう。
ということで、何ら、予備知識もなくもらったわけで、当時はただ変わった名前の男の「日記」であった。
その内容が心に残ることになるのは、その数年後、それなりに現代史の知識がついてきた頃だった。模索舎で購入した赤黒デザインのポスターが部屋に飾られ、ゲバラ選集や演説のLPレコードなども手に入れていた。
ということで、何ら、予備知識もなくもらったわけで、当時はただ変わった名前の男の「日記」であった。
その内容が心に残ることになるのは、その数年後、それなりに現代史の知識がついてきた頃だった。模索舎で購入した赤黒デザインのポスターが部屋に飾られ、ゲバラ選集や演説のLPレコードなども手に入れていた。
そんなゲバラに再会したのは、90年代、海外のサッカーが見られるようなってからである。イタリアや南米のサッカーチームのゴール裏。いわゆるウルトラが集まるところにゲバラがいる。もちろん浦和にもいますよ。
マラドーナの右肩にゲバラ
「ゲバラ選集・全4巻」エルネスト・チェ・ゲバラ/青木書店/1968
"ゲバラ日記" (チェ ゲバラ)
"ゲバラ日記" (エルネスト・チェ ゲバラ)
"ゲバラ日記" (エルネスト・チェ ゲバラ)
book , okano_archives , political | 2004/12/15