12月11日「手遅れだったけれど」
やはりちょっと気づくのが遅れたようだ。チャンピオンシップに勝たねばならなかったことを。
でもまぁしょうがないことではある。12年目にして初めてのステージ制覇だし。
だいたい、喜びが大きすぎたあと、良い結果が出たのをあまり見たことがない。それがフットボール。
そういう意味で圧倒的に横浜FMに一日の長があったとも思うけど(T.T)
クラブにとっても私たち観戦者、サポーターにとってもチャンピオンシップは未知の領域。いままで他チームのチャンピオンシップなんて上の空だったわけだしなぁ〜
完全に御上りさんだった。第一戦目の横浜国際到着時は。チャンピオンシップはステージ優勝のおまけについてきたぐらいの感じだったような...頭では1戦目の前半で勝負してもらいたいな〜とか考えていたわけだが、元浦和の河合にやられるまでぼけっとしながら見てました。点を取られた瞬間、これはまずいぞ「勝ってくれ〜」となった。やっと萎んだ風船が一気にふくらみはじめたのだが、やはり結果は手遅れだった。岡田の作戦がどうのこうのでは無く、今回は浦和が自作自演の大悲劇を演じてしまったのだ。
でも、少しずつ心の傷が癒えてきた今日この頃、この自作自演は世界に通じるフットボールコンテンツだったなと思えるようになってきた。Jリーグ誕生以来、待望の世界基準に値するフットボールコンテンツが誕生したと思うよ。
soccer | 2004/12/14