58344
58344人を前にして堂々とイタリアンな結果であった(^_^)
0-0である。
今節はおたがいに負けたくはないという意識があったのだろう。
とくに横浜は1st引き分け、ナビスコ敗戦という流れがあり、チャンピオンシップをにらめばここで負けてしまうことは許されない状況であった。今日のやり方ではあきらかに戦力比で劣る横浜では勝ちきれるわけもなく引き分けとなった。リーグ戦はあきらめてでも、負けだけは避けたいということであり、すでに年間チャンピオンへの準備に入ったということだ。横浜FMとしてはこれでOKということである。
一方の浦和にしても、失点の多さを指摘されてからは、かなりバランスを気にする戦いになってきており、横浜が負けを嫌って前に出てこない以上、むやみに前に出て罠にはまるわけにもいかない展開となってしまった。とはいえ守備的にいったわけではなく、攻撃は水ものというレベルでの「0」である。前半に得点していれば大量得点も望めたし、ただ結果が0であっただけだ。
初のリーグ制覇まで、やはり紆余曲折もあるだろうことを考えると、ここで負けなくて良かったということが終盤のきわどい局面で効いてくるような気がするのだが。
soccer | 2004/10/18