NEW MUSIC MAGAZINE
中学生の頃から4〜5年ほど欠かさず購読していた雑誌である。
ロック、ポップス、ブルースなどいわゆるポピュラーミュージック全般の基本的な知識はこの頃にこの雑誌によって学んだわけだ。
しかし、この当時は、今では考えられないほどこの手の情報が少なかった。新聞、テレビ等のマスメディアで、いわゆるサブカルが取り上げられることは稀だったこともあり、毎月、発売日が待ち遠しかったのが懐かしい。
荒井由実以降、NEW MUSIC(ニューミュージック)が別の意味となってしまい、MUSIC MAGAZINEに変更されたのには笑った。
高校を卒業した頃からぱったり読まなくなって、それっきりとなった。啓蒙な乗りが鼻につき始めたということだと思う。
book , okano_archives | 2004/09/22