11日目:ナイーブな
勝ち越していて守りにはいり、相手にペースをもっていかれ引き分け、敗戦。
ギリシャvsスペイン、フランスvsイングランド、イタリアvsスウェーデン、オランダvsチェコ。
まぁ、こんなことをJリーグでやると「世界ではあり得ない、低レベルでナイーブなことだ」とか言われるわけだだが、同じようなレベルのチーム同士の戦いでは、どんなところでも高確率で起こる。いわゆる定番の試合展開である。
今回はとくに楽しいサッカーが好まれるポルトガルという土地柄もあるだろうし、試合を壊すという展開は許されないご時世ということでもある。ルールやレフリングの改正も確実に効いてきてる。まことに好ましいことである。WC1998、EURO2000のフランスの優勝は、それまでのフランスのナイーブさ(美しさ)を打ち消したためだけとは思えない。今回もナイーブなチームの勝ち上がりを望みたいものだ。
soccer | 2004/06/23