恥辱の東海二連戦
あと三勝でリーグ優勝だった。けれど清水、名古屋とのアウェイ・東海二連戦で連敗し、それはすでに夢と消えた。
誰が見ても明らかなように、浦和の攻撃はエメルソンがすべてのチームだった。この2試合、エメは出場停止だった。だが、監督オフトはエメの代わりに永井を入れ替えただけだった。それ以外、すべて普段通りにやれということだった。オフトにとっては無策の策ということだったのだろう。もちろん、二連勝ということであれば大笑いの展開だったわけだけど、このように負けということになってみると、これって何だっただろうということになる。とにかく何も残らないのである。ただつまらない試合を2つ見たというだけである。何の物語性もない、無味乾燥な勝ち負けだけのサッカー。これじゃ何を言われてもしょうがないだろう。ただただ恥ずかしい。
soccer | 2003/11/22