2位
まぁ、つまらないゲームだった。うちも清水も審判もおもしろいサッカーをやろうという気がさらさら無かったということ。
清水の得点の直接の原因となった坪井のミスにしても、普段ではあり得ない単に目測を誤ったしまった凡ミス。ロナウドがシュートを空振りしてしまったというようなことが起こってしまったわけだ。(いまだ坪井の左目は真っ赤だったしね)
上位の浦和を主語にすると「浦和赤っ恥、9人清水に敗戦」(日刊スポーツ)、清水側から見れば「清水、まさに守備の勝利」(静岡新聞)。単に結果から見出しをつければこうなる。
ゲームが終わった後、「でも、ナビスコ優勝もこんなもんだったし、ある意味、うちにとっては普通かな」と日本平の美しい芝を見ながらそう思ったりした。そして、今日現在いまだ2位なのだ。でも煮え切らないことは確か。(写真:選手紹介・監督オフト)
soccer | 2003/11/16